ポンコツリーダー
3年目を迎えたこの活動は、ここまで一度も⁉︎休んでいない。ボランティアで、有志で、決められたルートやルールが何一つない私たちが「公立小学校を皆の行きたい場所へ」のたった一つの想いだけで、このペースで続けていることに最近驚かれることが。
そんなこのチームは実はまさに、公立小学校で実現したい協働のあり方に近いのでは、と思うにあたり、私たちの強みを知ってもらうことで、私たちの目指すところを伝えられたら。
ここでは、できる人ができることをすること。これは裏を返せば、できないことはやらない。なんなら、やりたくないこともやらない。そんなことをしたらチームやプロジェクトは回らないのでは?と思われますが、これがほんっとに凄くて。当たり前ですが、皆の顔がそれぞれ違うのと同じように、やりたいこともできることも、やりたくないことも、みーんな違う。当たり前だけど。
だから、それぞれの好きや得意を活かして色んなことを実現してこられた。
それでも、これだけは外せない共通項があって。
それは、対話ができる人かどうか。
逆に言うと、ほんとにこれだけ。
ここで協力してくれる人たちは、対話ができる人しかいない。そしてそれが強みであって、こんなすごいチームとプロジェクトを作っている。
パズルのピースが揃っていく
だから、こんな出来ないポンコツリーダーでも色んなことが前に進んでいく。
そして最近、より大きな流れが訪れて、そこに身を任せるように飛び込んでいくことに。
それは色んなパズルのピースが揃っていくように、どこに向かって行けばわからない中でも、歩き続けた先に見えてきた景色。
きっと、これから色々なことが変わっていくし、ポンコツリーダーには試練ばかりだろうけど、このチームの強みは出来ないことは、出来ないと言えることだから、私は私のできることを精一杯やるだけだ。
そして学校も、自分の好きなことと出来ないことを、好きだと、出来ないと、言ってもよい場所になりますように。それは、逃げでも負けでも何でもない。対話ができる世界では、それは最強チームを作ると信じてる。
早く行きたいなら、一人で。
遠くに行きたなら、皆で。