木村先生との出会い
2024年7月6日(土)に池田市で開催予定の「木村先生を囲む会」の事前打ち合わせの様子をこちらから少し!
木村先生は「みんなの学校」という映画の舞台になった大阪市立大空小学校の初代校長先生です。学校のドキュメンタリーはこれまでも上映してきましたが「本当に素敵な学校!こんな学校だったらいいな」というものが多い印象でした。
一方で「みんなの学校」は、分かりやすい答えを提供はしてくれません。
中でも、木村先生が開校当初の気持ちを吐露する場面などは、文字通り、木村先生は命懸けで、学校と向き合ってこられた方なんだと思わざるを得ないシーンでした。
だからこそ、事前打ち合わせでも、思わず涙が出てきそうになる程、木村先生の想いや活動は切実でした。心から、公教育を想い、活動をされてきたからこその言葉一つ一つが重く、熱く、そんな想いに触れた私たちは居ても立っても居られない想いが駆り出されました。
今の私たちができることは、まず、木村先生の話を皆に聞いてもらうことと同時に、木村先生と話をさせていただくことだと思いました。
学校は風、地域は土
木村先生は事前打ち合わせで「学校は風、地域は土。だから、学校の先生が代わっても、地域と繋がっていたら学校は大丈夫」とおっしゃってくださいました。
私もずっと思っていました。いくら学校が改革をしても、一人の先生が頑張っても、その人が異動になれば変わってしまう、終わってしまう取り組みがあるもどかしさを。
だからこそ、私たち地域なのだと木村先生の言葉で、私たちの役割を再確認することができました。
批判者でもなく、評価者でもなく、もちろん傍観者でもない。
私たちは地域に住む当事者として、学校がもっとこうであったら良いなという思いを支え、実現していく大人でありたいと思っています。
ぜひ、7月6日(土)は木村先生囲む会にお越しください!
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